品のある歩行姿勢

極端な内股や外股あるいは猫背で歩く人をの方を見ると、見栄えがよくありませんし、場合によっては品格までを誤解されかねません。
〇歩行の基本
背筋をしっかり伸ばし、胸を張り、体全体を垂直に保って颯爽と歩きましょう。視線はまっすぐ前方を見据えるようにし、肩はぐらぐらさせず、水平に保ちます。腕は、軽く後ろに引くように振ります。かかとはあまり高くあげずに、ももの力を使って歩くように意識しましょう。着地はかかとが最初です。かかとがついたら徐々につまさきへおろしていきます。1歩1歩、大地をしっかり踏みしめる意識で歩きます。そして、1本のラインを挟んで歩くように足を運んでいきます。

〇気を付けたいこと
内股と外股とかかとのひきづり
内股や外股のクセがある方は、やめましょう。内股はこどもっぽく見え、外股は品がありません。また、かかとをひきずるような歩き方をしないように注意しましょう。
ヒール靴やサンダルは、ストラップがついており、足と履物をきちんと固定できるものを選ぶと引きずりにくくなりますので、お試しください。こういったクセのある歩き方を直すだけで、ずいぶんよくなるものです。

ただし、自分ではこういった歩き方に気付いていないという方も少なくありません。思い切って、「人に聞いてみる」と良いですね。ヒール靴や、サンダル、ムートンブーツ、サイズの大きな靴などは、足から履物が離れやすく、どうしてもかかとをひきずりやすい履物です。特に注意が必要です。

最近、肩こり・頭痛を訴えて曽我方面やおゆみ野地域、そして、ちはら台からの来院者が目立ってきた小山治療院です。