骨盤の歪み・づれ

骨盤は3つの骨で構成されています。
骨盤の中央に仙骨があり、その左右に張り出した腸骨と接合して仙腸関節を構成しています。仙腸関節は体の上下をつなぐ唯一の関節で、骨盤全体として、体を支える土台となる重要な働きを担っています。

何らかの原因で、仙腸関節にずれや捻れが生じると、骨盤全体がゆがんでしまいます。骨盤のゆがみは、徐々に全身のバランスを崩し、頭痛や肩こりなど体の様々な部位に影響を及ぼします。骨盤は内臓を納める器でもありますから、ゆがみがあると、骨盤内の循環障害(おけつ)を誘発して冷えやむくみ、婦人科系の疾患にかかりやすくなります。

あぐらや片足だけを曲げた座り方、正座を崩した横座り、両足を横にずらしたいわゆるお姉さん座りは、股関節の機能角度の左右差が生じたり、骨盤の傾斜やねじれなど骨盤のゆがみを大きくする要因となります。このような悪い座り方は、なるべくしないようにしましょう。

私の矯正法は、骨盤を取り囲む前後左右の全ての筋肉・スジ・靭帯をやんわりとほぐし、その後、矯正に入ります。このほぐしを十分に行わなかった場合、逆に今までよりズレたり、痛みが倍加する結果になりかねません。矯正後は、それまでの状態に比し、体調そのものが良好になり、当然のことですが姿勢も良くなります。

浜野・整体、浜野+症状で検索すると、中国整体小山治療院にたどり着きます。肩こり・頭痛治療そして坐骨神経痛治療を得意としています。