爪押し健康法

爪押しのやり方
1、基本的に、両手の親指、人さし指、中指、小指の4本の指のツメの生えぎわを押します。薬指は交感神経を刺激してしまうので、特別な場合以外押しません。(最近は押してもいいという人もいますが。。。)

2、反対側の手の親指と人さし指でツメの生えぎわを両側からつまんで、そのまま押します。薬指以外の指を刺激する順番は特にありません。
時間:1本の指につき10秒ずつ押します。念入りに刺激するときや、気になる症状がある場合は、20秒ずつもみます。
回数:1日に2~3度行うと効果的です
強さ:刺激するときは、ちょっと痛いくらいに感じる強さで押してください。あまり強すぎてもいけませんが、軽い刺激では効果がありません。つまんで刺激するのがやりづらいかたは、爪楊枝やボールペンの先で刺激してもOK。
爪押し
イライラしている時は一呼吸法を取り入れるといいです。深呼吸をするとき、吸う息は交感神経緊張に、吐く息は副交感神経緊張になります。
なので、爪押しをする時には、息を吐く時だけ行うとさらに効果的。吸う時間よりも時間を掛けて、おなかをへこませながらゆっくりと静かに息を吐き、その間に爪押しをします。 肩コリのひどい人は、ツボだけを押す爪もみよりも、指全体をねじりながら刺激すると、経絡全体に刺激を与えられ、こり解消効果が高いと言われてます。気力がない時はやや強めの力でつめ押しをしながら、刺激している指を根元からくるくる回します。そうすると刺激が強くなり、体がスッキリするのが実感できると思います。この方法は、人によってその効果に差がありましょう。