眼精疲労

パソコンなどの機器を使った作業による疲労のうち、実に90.8%の人が、『目の疲れ・痛み』に悩んでいる、という結果が出ています。パソコンや、携帯はもちろん、テレビ、読書など、目を使うシーンは仕事以外の日常に溢れています。現代の私たちの生活環境は、『目』にとって非常に過酷な時代と言えるでしょう。疲れによる、痛みや疲労感。単なる『疲れ目』なら、一晩ゆっくり睡眠をとれば、回復するケースがほとんどです。怖いのは、『疲れ目』をほうっておくとなる『眼精疲労』。翌日も疲れがとれず、乾燥、けいれん、目の充血が続くようであれば、要注意です。

『眼精疲労』は、頭痛や肩こりだけでなく、集中力の欠如や、イライラ、ついには神経症にまで発展する恐れがあるので頭が圧迫される痛みが長く続いたり、頭がだるくて重くなり、目の奥もズンと重たい感じになります。頭がズキンズキン痛むわけではないのですが、もやもや?した感じにもなります。それに伴い吐き気がする方もいます。病院へ行っても偏頭痛と言われ薬を処方されますが、薬を飲んでも特に変わりません。そのような症状が長く続くと脳の病気かも知れないと思って不安な日々が続くのです。又、中には飛蚊症持ちになったり、物が見にくく歪んで見えるようになる人もいるのです。

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