あごの関節(顎関節)周辺に何らかの異常がある「あごが痛い」「あごが鳴る」「口が開けづらい」などが主な症状である慢性的な疾患です。　　　　　　　　　　　　　　　　
「硬いものを食べたらあごが痛くなったが、しばらくしたら治った」という程度の軽い症状を含めると日本人の二人に一人は何らかのあごの異常の経験があるのではないかとも言われます。症状の程度によっては、開口障害により食事の摂取が困難になったり精神的に影響を受ける等、日常生活に支障をきたすほどの症状に苦しむ状態になります。

なお、この症状と同時に、頭痛、首や肩・背中の痛み、などにおよぶ痛み、顎関節部やその周辺の痛み、耳の痛み、耳鳴り、耳が詰まった感じ、難聴、めまい、歯の痛み、味覚の異常などを伴う場合があります。病院によっては、マウスピースの使用をすすめられたりします。

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